【皆さまにお知らせです】
千葉市立美術館にて開催される
「1968年激動の時代の芸術」にて壁画制作を担当することになりました。
展示会会期は2018年9月19日(水)〜11月11日(日)およそ2ヶ月間です。
~私の担当する壁画~
50年前、激動のさなかに東京赤坂で幕を開けたmugen。
当時、ディスコと呼ぶ物はまだなくサイケデッリク空間として一世を風靡しました。
三島由紀夫や川端康成、澁澤龍彦、横尾忠則、宇野亜喜良といった各界の有名人が夜毎訪れた伝説のディスコです。強烈な色彩と音楽の中、オイルが蠢くようなサイケデリックなライティング・ショーが行われていました。本展ではMUGEN プロデューサー浜野安宏の協力のもと、その当時のライティング・ショーをマルチプロジェクションで再現!熱い時代を展示室に展開します。
照明演出は大阪万博で「政府三号館」を担当し国内外から高い評価を受け、本質を光で演出し続ける藤本晴美さん。
ディスコやレコードが最流行する昨今、復刻でじゃなく復活?復活ではなく...
その当時のmugenを作ったお二人と、それ感じる空間展示の壁画を担当させて頂く事になりました、まさに激動!!! 錚々たる錚々な中!!!
描くというかナニをドウとか全てを越えて揺さぶるモノを!!!と意気込みつつ、準備を進めています。
会期は2ヶ月ありますので、是非是非たくさんの方に見て頂きたいと思っています。
http://www.ccma-net.jp/exhibition_end/2018/0919/0919_press.pdf
【展覧会内容】
展覧会は現代美術を中心に、「激動の1968 年」「1968 年の現代美術」「領域を超える芸術」「新世代の台頭」という大きな4 つのセクションに分けて約400 点の作品、資料から当時の芸術状況を振り返る画期的な展覧会です。絵画や写真だけでなく、この時代の特徴ともいえる錯覚を起こすようなトリックアートや光るアート(ライトアート)といった面白い、奇妙なアートも登場します。千葉市美術館8,7 階の展示フロアから溢れ出んばかりの、大規模で充実した展示をお見逃しなく。
【展覧会概要】
1968年前後は20世紀の転換点とも言うべき激動の年であり、全共闘運動やベトナム反戦運動など社会が騒然とするなか、カウンターカルチャーやアングラにような過激でエキセントリックな動向が隆盛を極めました。
学生運動やヒッピームーヴメント、既成の価値や概念に異議申し立て行う時代の空気は芸術家達の間でも共有され、音楽も映画も既存のモノを打ち破り先鋭的なモノモノが次々と派生し誕生しジャンルを越えて融合し、まさに激動の時代。
1968年をキーワードに吉村益信らの作品を通して紹介します、山口勝弘、磯崎新
、北井一夫、赤瀬川原平、寺山修司や横尾忠則などなど絵画、写真、立体、トリックアートまで約400点が展示されます。 @ 千葉市美術館 Chiba City Museum of Art
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