【20日間連続書評チャレンジ】第2弾は、
『「明日やろう」「後でやろう」がなくなる すぐやるスイッチ』(尾藤克之氏、総合法令出版)
https://amzn.to/356XSNg
Amazonで「やる気」と検索すると、3000件以上がヒットします。「やる気」の本は山ほどある。タイトルに「やる気スイッチ」が入った本だけで何冊もあります。
本書は「やる気スイッチ」ではなく、「すぐやるスイッチ」ですが、それにしても「レッドオーシャン」に挑む本です。
類書が多いということは、「市場がある」「ニーズがある」ということでもありますが、私ならこのタイトルでは出さないなあ・・・と思いながら本書を読み始めます。
『すぐやるスイッチ』という平凡なタイトルとは裏腹に、
内容は、かなり「毒」のある話です。
私はビジネス書は、数えられないほど読んでいるので、
どの本を開いても、だいたい同じことしか書かれていない。
自分の知らない内容が、たくさん書かれている本など、滅多にないのです。
しかしながら、この本を読んでいくとハッします!
# 間違いを指摘されたら解釈の違いだと突っぱねろ
# 間違いを認めることで、バッシングされる方がリスク
# 上司の武勇伝こそ、時間をかけてたっぷり拝聴
# 心理学テクニックは諸刃の剣 利用はほどほどに
# 心理学テクニックはビジネスに向かない
# ビジネスでは小手先のワザではなく自然に振る舞う
# 正論や持論に注意しろ!、時としてマイナスイメージを与えてしまう場合がある
# 人間関係でトラブルになったら本人に直接原因を聞く
# 上司の「宴もたけなわ」を真に受けない
# 手柄は上司に渡してしまえ
# 自分が正しくても相手を論破してはいけない
かなり強引というか、無茶というか、勇ましいというか。
今までのビジネス書に書かれていた内容とは、
全く「真逆」な内容もあります。
例えば、
「心理学テクニックはビジネスに向かない」というのは、心理学ノウハウを満載した『アウトプット大全』に喧嘩を売っているとしか思えません(笑)。
あるいは、聞いたこともなかったような、予想外の解決法が示されています。
例えば、
「人間関係でトラブルになったら本人に直接原因を聞く」。
本人に直接聞くのは、一番いいに決まっていますが、今までこれをやったことがある人は、非常に少ないと思います。
やるのに心理的抵抗がありますが、実際にやってみて、
教えてもらえるならぱ、一瞬で「解決」に近づきます。
考えてみれば、ベストの方法であります。
やや毒のあるラジカル(急進的、革新的)な仕事術が多いのは、著者の尾藤克之さんが、元議員秘書だからです。
ライバル政党、ライバル議員としのぎを削る政治の世界。
のんびりと様子をみているような悠長な余裕はなく
「すぐやる力」がなければ、瞬時に淘汰される世界です。
トラップにかけられて引きずり降ろされたり、揚げ足を取られたり、小さな失敗で大きくバッシングされたり。血で血を洗う壮絶な世界。
そうした、ブラック世界で生き抜いてきた尾藤さんならではの、仕事術が本書には凝縮されています。
この本を読んで、私はいままで恵まれた職場で仕事をしてきたのだなあ、と思いました。
少なくとも、「人をトラップにかける」「トラップにかけられる」といった話は、今まで考えてもみなかったからです。
ビジネスにおいても競争の厳しい世界。同じ社内でも「抗争」や「派閥争い」、出世競争が激しい世界では、たった一回の失敗も、出世競争から脱落してしまう原因になりえる。
そういう、熾烈でブラックな闘いを生き残らないいけない環境で仕事する人には、「インプット→アウトプット→フィードバックで自己成長しよう」とかいう、悠長な時間的余裕はないかもしれません。
厳しい競争にさらされている人にとっては、そこで本書の「すぐやる」「今日やる」「今やる」。先延ばししない、今すぐ結果を出す仕事術が大いに役立つはずです。
本書では、今までの尾藤さん「書き方」「文章術」の本にはなかった、政治の世界の話や、議員秘書として苦労したエピソードが、散見できるのもおもしろい。
毎週のように締め切りがある仕事。
放置すると人の命に関わる仕事。
競争が厳しく、一瞬の出遅れが命取りになる仕事。
そんな、シビアに仕事をしている人にとって、
「すぐやるスイッチ」は、「自己成長スイッチ」以上に
緊急性のあるスイッチとして必要なのです。
すぐ行動うつせない人。
先延ばし癖のある人に、非常に役に立つ一冊。
『「明日やろう」「後でやろう」がなくなる すぐやるスイッチ』(尾藤克之氏、総合法令出版)
https://amzn.to/356XSNg
追伸
ただ、タイトルはもっと毒のあるタイトルにしてほしかった。例えば「元議員秘書のブラック仕事術」とか。
同時也有1部Youtube影片,追蹤數超過46萬的網紅土佐兄弟の青春チャンネル,也在其Youtube影片中提到,■バラバラ大選挙 下記サイトから「あるある土佐カンパニー」へ投票お願いします! https://www.tv-asahi.co.jp/barabaradaisenkyo/ ・投票期間 2020/12/21(月)~2021/1/10(日) ・結果発表 グランプリは1月下旬に本サイトにて発表 TikT...
指摘されると腹が立つ 心理 在 精神科医 樺沢紫苑 Facebook 的最佳貼文
【20日間連続書評チャレンジ】第2弾は、
『「明日やろう」「後でやろう」がなくなる すぐやるスイッチ』(尾藤克之氏、総合法令出版)
https://amzn.to/356XSNg
Amazonで「やる気」と検索すると、3000件以上がヒットします。「やる気」の本は山ほどある。タイトルに「やる気スイッチ」が入った本だけで何冊もあります。
本書は「やる気スイッチ」ではなく、「すぐやるスイッチ」ですが、それにしても「レッドオーシャン」に挑む本です。
類書が多いということは、「市場がある」「ニーズがある」ということでもありますが、私ならこのタイトルでは出さないなあ・・・と思いながら本書を読み始めます。
『すぐやるスイッチ』という平凡なタイトルとは裏腹に、
内容は、かなり「毒」のある話です。
私はビジネス書は、数えられないほど読んでいるので、
どの本を開いても、だいたい同じことしか書かれていない。
自分の知らない内容が、たくさん書かれている本など、滅多にないのです。
しかしながら、この本を読んでいくとハッします!
# 間違いを指摘されたら解釈の違いだと突っぱねろ
# 間違いを認めることで、バッシングされる方がリスク
# 上司の武勇伝こそ、時間をかけてたっぷり拝聴
# 心理学テクニックは諸刃の剣 利用はほどほどに
# 心理学テクニックはビジネスに向かない
# ビジネスでは小手先のワザではなく自然に振る舞う
# 正論や持論に注意しろ!、時としてマイナスイメージを与えてしまう場合がある
# 人間関係でトラブルになったら本人に直接原因を聞く
# 上司の「宴もたけなわ」を真に受けない
# 手柄は上司に渡してしまえ
# 自分が正しくても相手を論破してはいけない
かなり強引というか、無茶というか、勇ましいというか。
今までのビジネス書に書かれていた内容とは、
全く「真逆」な内容もあります。
例えば、
「心理学テクニックはビジネスに向かない」というのは、心理学ノウハウを満載した『アウトプット大全』に喧嘩を売っているとしか思えません(笑)。
あるいは、聞いたこともなかったような、予想外の解決法が示されています。
例えば、
「人間関係でトラブルになったら本人に直接原因を聞く」。
本人に直接聞くのは、一番いいに決まっていますが、今までこれをやったことがある人は、非常に少ないと思います。
やるのに心理的抵抗がありますが、実際にやってみて、
教えてもらえるならぱ、一瞬で「解決」に近づきます。
考えてみれば、ベストの方法であります。
やや毒のあるラジカル(急進的、革新的)な仕事術が多いのは、著者の尾藤克之さんが、元議員秘書だからです。
ライバル政党、ライバル議員としのぎを削る政治の世界。
のんびりと様子をみているような悠長な余裕はなく
「すぐやる力」がなければ、瞬時に淘汰される世界です。
トラップにかけられて引きずり降ろされたり、揚げ足を取られたり、小さな失敗で大きくバッシングされたり。血で血を洗う壮絶な世界。
そうした、ブラック世界で生き抜いてきた尾藤さんならではの、仕事術が本書には凝縮されています。
この本を読んで、私はいままで恵まれた職場で仕事をしてきたのだなあ、と思いました。
少なくとも、「人をトラップにかける」「トラップにかけられる」といった話は、今まで考えてもみなかったからです。
ビジネスにおいても競争の厳しい世界。同じ社内でも「抗争」や「派閥争い」、出世競争が激しい世界では、たった一回の失敗も、出世競争から脱落してしまう原因になりえる。
そういう、熾烈でブラックな闘いを生き残らないいけない環境で仕事する人には、「インプット→アウトプット→フィードバックで自己成長しよう」とかいう、悠長な時間的余裕はないかもしれません。
厳しい競争にさらされている人にとっては、そこで本書の「すぐやる」「今日やる」「今やる」。先延ばししない、今すぐ結果を出す仕事術が大いに役立つはずです。
本書では、今までの尾藤さん「書き方」「文章術」の本にはなかった、政治の世界の話や、議員秘書として苦労したエピソードが、散見できるのもおもしろい。
毎週のように締め切りがある仕事。
放置すると人の命に関わる仕事。
競争が厳しく、一瞬の出遅れが命取りになる仕事。
そんな、シビアに仕事をしている人にとって、
「すぐやるスイッチ」は、「自己成長スイッチ」以上に
緊急性のあるスイッチとして必要なのです。
すぐ行動うつせない人。
先延ばし癖のある人に、非常に役に立つ一冊。
『「明日やろう」「後でやろう」がなくなる すぐやるスイッチ』(尾藤克之氏、総合法令出版)
https://amzn.to/356XSNg
追伸
ただ、タイトルはもっと毒のあるタイトルにしてほしかった。例えば「元議員秘書のブラック仕事術」とか。
指摘されると腹が立つ 心理 在 土佐兄弟の青春チャンネル Youtube 的最佳貼文
■バラバラ大選挙
下記サイトから「あるある土佐カンパニー」へ投票お願いします!
https://www.tv-asahi.co.jp/barabaradaisenkyo/
・投票期間
2020/12/21(月)~2021/1/10(日)
・結果発表
グランプリは1月下旬に本サイトにて発表
TikTokでバズって5億回以上再生された先生あるあるシリーズをまとめました!
一時間間違えた先生の恥ずかしい顔今でも思い出します!!弟のゆうきを見て思い出しました!
そしてみなさま、良いお年を!(土佐兄弟の兄兼カメラマン たくや)
#tiktok #あるある #高校生ゆうきの日常 #先生
0:00 一時間授業の時間、間違えた先生
0:36 音読中相槌多すぎる先生
1:00 音読させようとして見失った生徒に
場所教えてあげる先生
1:20 頑張る教育実習生
2:17 教育実習生の授業を後ろで見守りながら
席1番後ろのヤツとコミュニケーションとる担任
2:54 テスト中個別に受けた指摘を確かにと思い
全員に伝える先生
3:35 先生と目合って心の中であ、当てられるってなってたら
その心理読み取ってくる先生
3:58 授業のあまり時間で告知する先生
■土佐兄弟の冠番組
テレビ朝日「あるある土佐カンパニー」
放送日:毎週木曜深夜2:16 ~ 2:36
出演者:土佐兄弟、三谷紬(テレビ朝日アナウンサー)
https://www.tv-asahi.co.jp/pr/sphone/20201007_01817.html
土佐兄弟が“新しいあるあるを見つける会社"を遂に設立!!日常の何気ない瞬間に潜むベタな出来事=“あるある"。この会社では、誰もが思わず うなずかずにはいられない…でも、気付かなかった「まだ見ぬ“新たなあるある"」を全力で探します!!『地味にイラッとした時…』、『腹痛の時…』、あなたの“あるある"は?『高校生あるある』で動画アプリ4億回再生を記録した土佐兄弟が、初の冠番組として力の限りお届けします!
■土佐兄弟の冠ラジオ
文化放送「土佐兄弟のCultureZ」
放送日:月曜~火曜 深夜1:00~深夜3:00 生放送
出演者:土佐兄弟
http://www.joqr.co.jp/programs/detail/culturez.php
メール:cz@joqr.net
Twitter:@CultureZ_
radiko:http://radiko.jp/#!/ts/QRR/20201027010000
■新チャンネル「丸山礼と土佐有輝」はこちらから!チャンネル登録よろしく!
https://www.youtube.com/channel/UCdk5Gdd1XDMq1AbldfDZEOQ/videos
土佐兄弟の情報、お仕事依頼はこちらからお願いします!
https://www.watanabepro.co.jp/mypage/4000071/
https://ameblo.jp/tosakyoubai/
■土佐兄弟グッズの詳細・購入はこちらから!
https://7net.omni7.jp/fair/tosagoods
・高校生ゆうきのペンポーチ
・# 高校あるあるクリアファイル〜席替え編
・「兄弟写真」クリアファイル
・土佐有輝
TikTok:https://www.tiktok.com/@tosakyodaiotot_yuki103
https://www.tiktok.com/@tosakyodaiotot_yuki103
Twitter:https://twitter.com/tosakyodai_yuki
Instagram:https://www.instagram.com/tosakyodai_otot/
・土佐卓也
Twitter:https://twitter.com/takuyatosa1
Instagram:https://www.instagram.com/takuyatosa1/
指摘されると腹が立つ 心理 在 指摘されると腹が立つ2つの心理【自信のなさが原因です】 的推薦與評價
いつでも自信を持って本当に望む毎日を手に入れる方法https://waniblog.info/mailkouza/↑ぬいぐるみ 心理 学無料メール講座で公開しています<個別相談 ... ... <看更多>